【活動報告】劇伴収録に参加させていただきました!

10月17日(火)、gaQdanは映画劇伴収録にストリングスと木管で参加させていただきました。

作曲家は鈴木光男さん。なんと今回人生初のオーケストラ収録にgaQdanを選んでくださりました!

生音を希望された理由について、
『今回の作品がドキュメンタリーなので、内容が「フィクション」ではない。
そのため、音楽も「フィクション」ではなく「本物」にしたかったので、生演奏の収録をしたかった。』
と仰る鈴木さん。

「空気感」や「雰囲気」のある音を大事にされており、 一つのパターンに囚われず、いくつもの表現を試しながらそのシーンにふさわしい音色を追求されているのが印象的でした。
また、鈴木さんからいただいたキーワードをもとにコンサートミストレス(略してコンミス)が音のイメージをつくり演奏すると、更にそこから新しいアプローチが生まれ発展していくという相乗効果がありました。

最後に、gaQdanに対しどのような音を求めているのか伺ったところ、
『奏者がプロだからこそ、自分が思いつかないような、想定を越えるような音や音楽を作ってくれることを楽しみにしている。
打ち込みで「自分の思い描く世界」を再現することはできるけれど、それだけになってしまう。
それを越えるような音を作ってくれることで、曲の世界観が広がれば良いなと思っている。』
と答えてくださいました。
打ち込みのクオリティが上がりPC一台で事足りてしまう昨今、まさに鈴木さんの仰るようなことがgaQdanの目標としているところであり、体現できたらと思っています。

収録の詳細については、追ってお知らせしてまいりますのでお楽しみに!